シブールで生まれた

1875年にフランス南西部、スペインにほど近いバスク地方のビアリッツ近郊にある町シブールで生まれる。
生家は、オランダの建築家により17世紀に建てられたもので、アムステルダムの運河に面している建物のように完全にオランダ様式を呈して、サンジャンドリュツの港に面して建っている。
母マリーはバスク人であった。一方、父ジョゼフはスイス出身の発明家兼実業家であった。
家族がパリへ移住した後、弟エドゥアールが生まれた。
両親はラヴェルが音楽の道へ進むことを激励し、パリ音楽院へ送り出した。
在学中、ラヴェルは多くの若く革新的な芸術家と行動を共にし、影響と薫陶を受ける。