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2009年08月 アーカイブ

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62歳にて永眠

病床にあって彼はいくつかの曲を考え、それを書き留めようとしたのですがついに・・・・1文字も書き進める事が出来なくなったと伝えられています。

ある時、友人に泣きながら「私の頭の中にはたくさんの音楽が豊かに流れている。
それをもっとみんなに聴かせたいのに、もう一文字も曲が書けなくなってしまった」と呟いたそうです・・。
友人に書いてもらう事は、出来なかったのでしょうか・・・・。

同時期に、ラヴェルは神経学者T・アラジョアニヌ博士の診察を受け、博士の勧めで1937年12月17日にヴァンサン教授の執刀のもとで手術。

この手術は彼は望みをかけたのですが、左半球の症状であるにもかかわらず、右半球を開頭し、萎縮した脳を膨らまそうとして水を注入するなど、ほとんど無意味なものだったという・・・。
その手術の仕方は、合っているのでしょうか・・。

手術後、一時的に容体は改善したのですが、まもなく昏睡状態に陥り、意識が戻らないまま12月28日に亡くなりました。遺体はルヴァロワ・ペレ(パリ西北郊)に埋葬されています。