ラヴェルの考え方
それは「作曲家は創作に際して個人と国民意識、つまり民族性の両方を意識する必要がある」というものでした。
1928年、アメリカとカナダの 25都市の大きなコンサート・ホールでピアノ公演を行なうために渡米した際も、アメリカの作曲家達に「ヨーロッパの模倣ではなく、民族主義スタイルの音楽としてのジャズとブルースを意識した作品を作るべきだ」と言ったそうです。
これは一説によれば、オーケストレーションの教えを乞うたジョージ・ガーシュウィンに対して「あなたは既に一流のガーシュウィンなのだから、二流のラヴェルになる必要などない」と発言した、ともされています。
さすがですね。